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◆自分の決定的な気持ちに気づく

昨日は、一昨日の地域包括センターでの話し合いの疲れが
まだ残っている中、また姉メールでげんなりした。

姉は一昨日の話し合いで、気持が晴れたようで、
朝から自分の受診に出かけ、その後、
母から電話もあって、誕生日(姉の)なので、
ケーキを買って来いとの指令も、気分よくこなしたらしい。

そのときに、一昨日の包括さんとの話し合いについて、
施設の相談員と話したらしい。
包括さんが昨日朝一でさっそく施設のほうに電話してくれたとのこと。

姉曰く、まだ下の職員の不手際のせいにしていた点は
変わりないけれど、まあこれで、言うだけ言ったので
もう今後改善してもらうしかない、とのこと。

はぁ~疲れる。仕方がないこととはいえ、
話しているうちに、私はとんでもない?ことに気付いた。
私は結局、介護職員にもイラついているけれど、
ことをややこしくしている姉に対してもイラついている。

報告してくれるのは私が知っておいた方がよい情報を
知らせてくれているつもりなのだが、
これはほんとうに、私が知っておく必要がある情報なのだろうか?
…姉の気持の問題のような気がしてきた。

そして、介護職員の人たちは、みんなそこにこそ問題が
あるということを見抜いているのではないか。
だからこそ、私がもっと介護にかかわったほうが…
という文脈なのではないかと思い始めてきた。

5分で済むことを、姉の理解と気持ちの納得のために
2日も要しているだけなのではないか…
私が一人でやったほうが、私のためにも楽なのではないか…
そんなふうに思い始めていた。

とりあえず、姉との距離も今よりとっていったほうが
よいのかもしれない、と思い始めた。
姉とその家族については、私一人の気持の問題ではなく、
父母はもちろん、私の息子と姉の子どもたちとの関係も
今後、どういう形がベストなのか、目先の感情だけで
決めてしまわない方がよい。

距離が近ければ、よいこともあるが、わるいこともある。
そのことは父母との旧家族との関係で、
嫌と言うほど知らされてきたことなので。

父母とも姉とも今までより少し距離をとる。
離れて暮らす妹は、死んだものとして腹をくくる。

家族だから分かり合えるという神話を、
捨てたつもりだったけれど、まだまだ信じていたんだ、
という自分について分かっていなかったことを
あらためて思い知らされた。

私は、姉が嫌いだった。ずっと。
それなのに利用しようとしていた。
それが上手くいかないことにイラついていた。

ここらで、もう一段、先の段階に進まなくてはならない。
姉とは距離を置く。妹が言っていたことも思い出した。
そして、私は私が選んで作った家族を守り抜く。
そのための力をつけなければならない。

ほんとうに、介護は、いまさらながら、
自分の本質を知らせてくれるのだな…。


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テーマ : ありのままの自分になるために。 - ジャンル : 心と身体

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アロマキ

Author:アロマキ


シニアライフの毎日の心のお天気を、思いつくまま感じるままにつづっています。
みなさんの毎日が、ほっこり楽しいものになりますように…♪

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